入れ歯をインプラントに変えると人生も変わる!



インプラントの特性

 

 

インプラントについておおよそ理解して頂けたかと思いますが、入れ歯、ブリッジとの特性の違いについて、改めておさらいをしておきましょう。

 

まず、インプラント(人工歯根)のメリットですが、最大のメリットは自分の歯に限りなく近くて自然に見える点です。周りの健康な歯を削らなくて済みますし、機能的にも自分の歯と同様の感覚で噛め、食べ物の味や感触もよくわかります。更にはアゴの骨がやせるのを防止できます。

 

反面のデメリットとしては、歯を抜くのと同程度の手術が必要な点と全身疾患がある人には治療ができないことがある点が挙げられます。費用の高さもデメリットです。

 

次は従来の方法である入れ歯ですが、一般的な治療ということで、簡単に治療を受けることができる点、健康な歯をほとんど削らなくて済むことがメリットでしょう。反面、入れ歯の場合はどうして違和感を覚えることがあり、特に固い食べ物が苦手になります。また見た目があまり良くない場合もあり、おしゃべりにやや問題がでる場合もあります。

 

最後はブリッジですが、これの場合はある程度費用をかけることで見た目の仕上がりは結構良くなります。また、固定式なので、装着した後で違和感があまりありません。ただし、ブリッジを固定するためには、健康な歯を削らなければなりません。これが最大のデメリットで、発音に問題がでる場合や、歯が抜けた部分の骨がやせていくこともあります。口の中が不衛生になりやすいというのもブリッジの弱点です。

 

とにかく、条件が適合し、費用も大丈夫なら、インプラントに優る対処法はないでしょう。